今回は、私が実践している7つの習慣を、体験談を交えながらご紹介します。まず、最も重要なのは「毎日、必ず何か一つ捨てる」こと。例えば、使い終わったティッシュ、DMのハガキ、コンビニのレシートなど、目についた不要なものをその場でゴミ箱に入れる。この小さな積み重ねが、大きな違いを生みます。実家では、こういった「小さなゴミ」が山積みになり、最終的には足の踏み場もない状態になっていました。次に、「床に物を置かない」ことを徹底しています。床に物を置くと、それがどんどん積み重なり、掃除のハードルが上がります。私は、収納場所を決めて、使ったものは必ず元の場所に戻すように心がけています。以前は、「後で片付けよう」と床に置きっぱなしにしていた服や雑誌が、数日で山になっていたことを反省しました。3つ目は、「買い物は慎重に」です。衝動買いはゴミ屋敷への近道。本当に必要なものかどうか、購入前に一度立ち止まって考えるようにしています。特に、100円ショップやセール品は要注意。「安いから」という理由で不要なものまで買ってしまいがちです。実家の母は、まさにこのタイプでした。4つ目は、「定期的な換気と掃除」です。換気は、部屋の空気を入れ替えるだけでなく、カビやダニの発生を防ぐ効果もあります。掃除は、週末にまとめて行うのではなく、毎日少しずつ行うのがポイント。私は、朝起きたらすぐに窓を開け、トイレや洗面台をサッと拭くようにしています。以前は、週末にまとめて掃除しようとして、結局、面倒になって先延ばしにしていました。5つ目は、「ゴミ出しのルールを守る」こと。当たり前のことですが、ゴミ出しの日を忘れずに、きちんと分別して出すことが大切です。ゴミ出しを怠ると、部屋にゴミが溜まり、悪臭や害虫の原因になります。実家では、ゴミ出しのルールが守られず、ゴミ袋が家の中に放置されていることもありました。6つ目は、「収納スペースを有効活用する」こと。収納スペースが限られている場合は、収納グッズを活用して、空間を最大限に利用しましょう。私は、突っ張り棒や収納ボックスを使って、デッドスペースをなくすように工夫しています。以前は、収納スペースが足りないからと、物を床に置いていました。最後に、「助けを求めることをためらわない」こと。自分一人で解決できない場合は、家族や友人、専門業者に相談しましょう。