内鍵の交換をDIYで!必要な道具と手順

内鍵の交換は、比較的簡単なDIY作業ですが、いくつかの注意点があります。ここでは、内鍵をDIYで交換する際に必要な道具と、手順について解説します。まず、必要な道具ですが、新しい内鍵、プラスドライバー、マイナスドライバー、必要に応じて、キリやドリルなどを用意します。新しい内鍵は、既存の内鍵と同じ種類のものを選びましょう。種類が異なると、取り付けられない場合があります。また、ドアの厚みや、バックセット(ドアの端から鍵穴の中心までの距離)なども確認しておきましょう。次に、手順ですが、まず、内側のノブを固定しているネジを外し、ノブを取り外します。ネジが見当たらない場合は、ノブの根元にある小さな穴に、キリなどを差し込んで、ノブを引っ張ると外れるタイプもあります。続いて、内側の台座を固定しているネジを外し、台座を取り外します。そして、ドアの側面にある、ラッチを固定しているネジを外し、ラッチを取り外します。新しいラッチを、取り外した時と逆の手順で取り付けます。ラッチの向きに注意しましょう。次に、新しい内側の台座を取り付け、ネジをしっかりと締めます。最後に、新しい内側のノブを取り付け、ネジをしっかりと締めます。ノブを回してみて、ラッチがスムーズに動くか、ドアがきちんと閉まるかなどを確認します。もし、うまく動作しない場合は、再度、取り付け手順を確認し、調整しましょう。内鍵の交換は、DIYでも可能ですが、鍵の種類やドアの構造によっては、難しい場合もあります。自信がない場合や、不安な場合は、無理せず専門業者に依頼するようにしましょう。また、賃貸物件の場合は、勝手に鍵を交換することはできません。必ず、大家さんや管理会社に連絡し、許可を得てから交換するようにしましょう。